【ピロリ菌検査|人間ドックの主要検査項目・簡単解説】

胃がんを引き起こす細菌

 

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ピロリ菌とは?

人間の胃や小腸の中に寄生する細菌で、潰瘍を引き起こします。

 

このピロリ菌が持続感染して潰瘍が慢性化すると、がんの大きな引き金になることが、近年わかってきました。

 

胃がんのリスク要因は、従来は喫煙と塩分過剰・野菜不足の食生活でした。

 

しかし、近年はピロリ菌が筆頭に上がるほどで、人間ドックでもピロリ菌の検査は定番になってきました。

 

ピロリ菌の検査方法

ピロリ菌がいるかいないか確かめる方法は複数あります。

 

大きくは、内視鏡を使う方法と使わない方法に分けられます。

 

内視鏡を使う方法
迅速ウレアーゼ試験 ピロリ菌の酵素はアンモニアを産生するので、アンモニアの量を調べて存在を推定する方法です。
鏡検法 胃内から採取した組織を染色して、顕微鏡で観察する方法です。
培養法 採取した組織を培養して、ピロリ菌のコロニーができるかどうか調べる方法です。

 

内視鏡を使わない方法
抗体測定 血液や尿を採取して、ピロリ菌に対する抗体が存在するかどうか調べる方法です。
尿素呼気試験 特別な検査用の薬を飲んで、一定時間経過後に吐いた息を調べるとわかるという方法です。
便中抗原測定 便の中にピロリ菌の抗原があるか調べる方法です。

 

ピロリ菌についてもう少し詳しく

ピロリ菌は正しくは、ヘリコバクター・ピロリといいます。

 

1983年にオーストラリアのロビン・ウォレンとバリー・マーシャルにより発見されたものですから、比較的最近見つかった菌だといえます。

 

それまでは胃の中に安定して生息できる細菌はいないというのが定説でした。

 

塩酸を含む胃酸により、胃の中は強酸性で生物には過酷な環境だからです。

 

しかし、ピロリ菌は酸を中和する酵素を持っていて、胃や小腸の中で繁殖できることがわかりました。

 

そして炎症や潰瘍を起こすことが証明され、90年代にはがんとの関連性が証明されました。

 

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