【PET|人間ドックの主要検査項目・簡単解説】

全身の小さながん細胞も発見できる!

 

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PET検査とは?

がん検査の一種で、非常に小さながん細胞を全身にわたってくまなく探せるのが特長です。

 

つまり早期発見に非常に効果があるわけです。

 

良性・悪性の判定、周囲への転移の状況なども的確に把握できます。

 

痛みや体の負担もなく、非常に価値の高い検査方法といえます。

 

PETはポジトロン・エミッション・トモグラフィー(Positron Emission Tomography)の略で、訳語は「陽電子放射断層撮影」です。

 

大型の装置を使った検査になります。

 

PET検査の流れ

まず、事前検査というものがあります。問診票の記入と検便・喀痰検査です。

 

当日は検査直前に最低5時間は絶食します。

 

そしてFDGというブドウ糖に似た薬剤を注射します。(口から吸入する場合もあり)

 

30分〜1時間くらい安静にして、FDGが全身に行きわたるのを待ちます。

 

台の上に横になり、PETスキャナーのトンネルの中に出し入れされて、全身の断面図を撮影されます。

 

CT(X線)、MRI(磁気共鳴)とは仕組みが全然違うのですが、装置の感じはよく似ています。

 

PET検査のしくみ

がん細胞は正常細胞の3〜8倍のブドウ糖を摂取します。

 

PET検査はこの仕組みを応用して、ブドウ糖を異常にたくさん取りこんでいる細胞を明るく撮影するのです。

 

FDGはブドウ糖(グルコース)の分子の一部を放射線(γ線)を出す原子で置き換えた物質です。

 

FDGは化学的にはブドウ糖にそっくりなので、がん細胞は周囲の正常細胞よりはるかにたくさん取りこみます。

 

するとそこから放射線がでて体外に放射され、体の周囲から撮影するとがん細胞の部位が明るく光って写るというわけです。

 

ちなみにFDGは放射線を出しはしますが、半減期が極めて早いため、PET検査の使用量では体に害はありません。

 

PET検査の弱点

非常に有用なPET検査ですが、万能の検査というわけではなく、弱点もあります。

 

例えば、もともとブドウ糖を大量に消費する臓器、例えば脳や心臓のがんは見つけにくいこともあります。

 

また、糖尿病の人は検査の精度が落ちます。

 

肝臓がんや白血病の発見にも効果が低いといわれています。

 

PETがすべてと思い込まず、医師の指導を受けながら、他の検査を併用することで、より精度の高いがん発見が可能になります。

 

PET検査の費用

10〜30万円と、人間ドックの検査メニューの中でも高額の部類です。

 

今は全国各地でPET検査を受けられますが、それでもどこの病院にでもある装置というわけではありません。

 

人間ドックでPETも入れたい場合は、まずPET検査ができる病院を条件に篩にかけることになります。

 

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